長崎市議会 2019-12-04 2019-12-04 長崎市:令和元年第5回定例会(5日目) 本文
そして、日本人の胃がん死亡者数は約40年間5万人近くを推移したものが、2017年度には約4万5,000人に減少しており、ピロリ菌の検査、除菌、そしてその過程で行う内視鏡検査での胃がんの早期発見が大きな効果を上げていると思われます。
そして、日本人の胃がん死亡者数は約40年間5万人近くを推移したものが、2017年度には約4万5,000人に減少しており、ピロリ菌の検査、除菌、そしてその過程で行う内視鏡検査での胃がんの早期発見が大きな効果を上げていると思われます。
◎市民生活部長(戸村浩志君) 胃がん検診の検査方法につきましては、胃カメラ検査と言われる胃内視鏡検査と、バリウム検診と言われる胃エックス線検査があり、どちらも死亡減少効果が示されている対策型検診として、住民検診に取り入れるよう推奨されており、現在、五島市では、集団検診で胃エックス線検査を実施しております。
この内視鏡検査は、市の胃がん健診(自己負担1,200円)で受けていただくことができます。それから、内視鏡検査で胃炎と診断され、ピロリ菌の除菌治療を行う場合は、保険診療扱いとなります。
「保険適用後、全国では3年間で約450万件のピロリ菌除菌が行われており、それにあわせて450万件の胃内視鏡検査も同時に行われたため、胃がんの早期発見が相当ふえております。そのため、胃がんで亡くなる人の数が実際に減少をし始めております。40年間ずっと5万人前後で横ばい傾向であったものが、この保険適用を機に減少に転じている」と言われております。
検診項目にピロリ菌検査を取り入れることはできないかとのご提案を頂いておりますが、ピロリ菌検査が胃がんリスク検診として、県下17市町で実施している状況を踏まえ、当市においても平成30年度から胃内視鏡検査にピロリ菌項目を追加することで検査方法及び予算化を検討しております。
また、胃内視鏡検査、胃カメラを予定していたわけですが、委託先の医師会との調整がきかずに実施できなかったというのが大きな減の要因であると。この調整がきかないというのは、国の基準のセカンドオピニオンといいまして、医師2人以上で診なければならないと、2人以上必要であるというこの体制が、医師会として整わなかったということです。
検査項目にピロリ菌検査を追加できないかとの提案でありましたが、国の定める胃がん検診は、バリウムによる胃透視検診並びに内視鏡検査となっており、ピロリ菌検査を実施することは含まれていないのが現状でございます。ピロリ菌検査は、胃がん死亡率の減少効果を示す明確な科学的根拠は不十分であると考え、現段階において、がん対策型検診としては推奨されていないことを踏まえ、引続き検討をして参りたいと存じます。
それと、他の自治体でも、除菌するには保険適用の場合は内視鏡を受けないと除菌が保険適用にならないという縛りがありますけれども、それで縛りがありますので、結局、内視鏡検査をされてガンの早期発見が発表されております。1年に2人だったとか、1人だったとか、視察に行った大阪の時もあっていたんですけれども、そういう方が何件かおられなかったのかどうか。それとさっきの14%の内訳ですね、お願いします。
B判定の方に対しましては、ピロリ菌の除菌と二、三年に1回の胃内視鏡検査を勧めておりまして、C、Dの判定の方には医療機関への受診と内視鏡検査を勧めております。
長崎市の胃がん検診は、現在、胃カメラによります内視鏡検査、もしくは造影剤とレントゲンによります造影検査のいずれかをご本人にお選びいただけるよう整備しておりますが、平成25年度の胃がん検診受診率は7.2%と、第2次健康長崎市民21で掲げます平成29年度目標の23%に比べますと低い状況が続いております。
胃がん検診は、他の市町に比べますと、かなり安価で内視鏡検査とかできるようにしているのですが、なかなか受診していただけないという悩みもありまして、今回、ピロリ菌検査を行うことによって、陽性の反応が出たら、その内視鏡検査をぜひ積極的に受けていただきたいなと思っておりますし、特定健診との組み合わせをやりましたら、もっと安価にできるということもありますので、ぜひ議員も推奨していただければと思います。
本市が実施いたしております胃がん検診は、健康増進法に基づきまして国が定めておりますがん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針を基本として、国の指針であります胃の透視に加えまして、本市は医師会と協議を行い、より効果的な方法として胃の内視鏡検査を独自に取り入れております。この内視鏡検査と胃の透視と二つの方法を選択制で医師会等へ委託、または保健所、地域での集団健診にて実施をいたしております。
ピロリ菌検査の保険適用の意義と成果でございますけれども、これまで、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの病気のみに健康保険が適用されていたピロリ菌検査や除菌治療が、平成25年2月21日から、胃内視鏡検査で診断された胃炎についても実施できるよう健康保険の対象が拡大をされております。 これは、ピロリ菌の感染による胃炎の治療に対して、ピロリ菌除菌のための薬の効果や安全性が認められたものと思っております。
例年400名から500名の方が検診を受診されておりますが、平成25年度は、375人の方が受診され、そのうちの27人、7.2%の方が再検査等の対象となり、21人の方が直接X線検査、内視鏡検査あるいは生体検査等により精密検査を受けておられます。 胃がん検診時にピロリ菌検査を実施しては、との御質問でございますが、ピロリ菌の検査には大きく2種類の検査方法がございます。
また、現在、胃がん検診というものは、バリウムを飲んでX線で胃透視を行う、もしくは胃の内視鏡検査ということになっておりますが、これが果たして効果的な方法と言えるのかどうか、このことについてお伺いします。 また、今、多くの自治体で胃がんのリスク検診が導入されつつあります。
胃がん発生の危険度につきましては、健康的で胃の病気になる危険性は低く、5年に1回程度の内視鏡検査が勧められるAタイプからヘリコバクターピロリ菌感染による胃粘膜の萎縮が進んだ状態で、胃がん発生の危険性も高くなり、毎年の内視鏡検査が必要となるDタイプまでの4タイプに分類されているところでございます。
556人の方が受診をされ、精密検査を要する人が229名、そのうち110人の方が内視鏡検査、精密検査を受けられて、その中の一人からがんが発見されたというこの8月末までの状況でありました。 ペプシノゲン胃検査は、22年度から行われておりまして、24年度が1,584人の方が受診をされておりますので、今年も同じぐらいかそれ以上の受診者があるだろうと言われておりました。
大腸がん検診の受診率低迷の要因といたしましては、この大腸がん検診キットの受け取りと検体の提出の際、その都度、医療機関に行かなければならないことと、大腸がん検診を大腸内視鏡検査と思われている市民の方が多いのではないかと考えております。
胃がんを減らす対策としては、早期発見するためには、バリウムによるエックス線検査、または内視鏡検査(胃カメラ)が挙げられます。がんは生活習慣病由来と感染症由来に大別されます。胃がんは従来、生活習慣病由来に分類されていましたが、最近の研究により、95%以上はピロリ菌への感染によることが明らかにされました。
◎福祉保健部長(森信一郎君) 大村市の胃がん検診は、40歳以上の市民を対象にバリウム検査と内視鏡検査の選択制で実施しております。胃がん検診における胃がん発見数についても、平成21年度4人、22年度17人、23年度12人と増加傾向にあり、早期発見、早期治療の一翼を担っております。